托卵妻

「マミ」は窮地に立っていた…事の発端は彼女が夫と貯めていた貯金をホストに使い込んだだけでなく、ホストの子まで身籠ってしまったからだ。…ちょうどその時、義父の来宅があった、彼女は義父を利用できるのではないかと考え、あの手この手を使い金と妊娠の事実を隠そうとした。その顛末は、ホストへの使い込みと妊娠の責任を全て義父に押し付け、そして…安心して出産することが出来ると胸をなでおろすのでした…。後に残るのは汚嫁が原因で修復不可能になった親子の絆だった。

「茜」は余命宣告を受けた。死を目の前にして自分の子供を残そうとするが、夫は無精子症であった。諦めきれない彼女は義父の子供を妊娠しようと考え、義父を誘惑していく。そして中出しに成功するも子供はできなかった。絶望した「茜」はベランダから光の中に消える。しかし、悲しきかな夫の無精子症は治療により回復する。掛け違えたボタンは元に戻ることなく物語は結末を迎えるのだった。

「美央」夫妻は妊活中にも関わらず子供ができない。彼女は夫に内緒で不妊治療の相談に行く。しかし彼女には問題はなかった。その事実を夫に言えず悩む「美央」。どうしても子供を産んで夫を喜ばせたい彼女は、家に遊びに来た夫の親友の精子を手に入れようと彼を誘惑し中出しを懇願する。そして親友の子供を妊娠した彼女は、夫の子供だとウソをついてその事実を伝えるが…。