母に捧げる物語

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母親失格シリーズ 母に捧げる物語 山本艶子

ソファに座る母・艶子と、昔の恋人の辻。離婚して独身の二人は、久々の再会にやけぼっくいに火が付き、二人は昔の様に熱く身体を重ねるのだった。ただひとつ昔と変わった事と言うと、辻が携帯電話のカメラでやたらと写真を撮りたがるのだ。少し悪ノリしてHな姿までも…。ある日、艶子の息子・ユウジは、ネットで思いもよらないモノを発見してしまう。「母さん、嘘ついちゃダメだよ」真顔で詰め寄るユウジが母に見せた携帯画像には、艶子のはしたない姿が…。「もしかして、辻さん…」途方に暮れる母を抱きしめるユウジだが、ユウジもまた艶子をひとりの女として見ていた。
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母親失格シリーズ 母に捧げる物語 手塚美智子

無職の夫と優しいひとり息子に囲まれて暮らす専業主婦の美智子。自宅と職安を行き来するだけの夫は「こんなことしか出来ないから」と入浴中の美智子の背中を洗い流す。美智子もそれに応え、互いに励まし合っていた。息子とてこんなピンチだからと家族の繋がりを大事にしたいと思っていた。母に何かしてあげたい。そして…。
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